こんばんは!FP勉強ラボのゆうです。
CFP金融資産運用設計(以下、CFP金融)では、毎回、時事問題が数問出題されます。
そこで今回は、2025年度試験に使われた時事問題の資料をまとめました。
頻出の資料もあるので、勉強の際にチェックしておくと問題に取り組みやすくなりますよ。
金融以外の資料まとめはこちら↓
2024年度の資料まとめはこちら↓
2025年度試験に使われた資料について
2025年度第1回試験に使われた資料は3つでした。
- 内閣府 世界経済の潮流(2024年Ⅰ)
- 内閣府「年次経済財政報告」(令和6年度)
- 東京証券取引所「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」
今回は出題されていませんが、日本銀行の経済・物価情勢の展望も頻出資料です。
出題に使われた資料の概要
出題に使われた資料の概要を解説します。
内閣府「世界経済の潮流」
内閣府「世界経済の潮流」は、ⅠとⅡに分けられ年2回(2月と7月)発行されています。
第1回試験では2024年7月に発行されたⅠのアメリカの経済動向について出題されました。
第2回試験で出題される場合は、Ⅱが使われています。
内閣府「年次経済財政報告」
内閣府の年次経済財政報告は、複数の章からなっていてボリュームが多めの資料です。
(リンク先は、世界経済の潮流と同じ)
2025年第1回では、日本の物価動向について出題されました。
東京証券取引所「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」
東京証券取引所「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」は、2020年以降初めて使われた資料です。
政府の資料ではないので、少しマニアックに感じられます。
直近5回の出題資料の一覧
直近5回の時事問題資料を一覧にしました。
経済・物価情勢の展望と世界経済の潮流の出題回数が多いことがわかります。
| 23年1回 | 23年2回 | 24年1回 | 24年2回 | 25年1回 | |
| 年次経済財政報告 | 〇 | 〇 | |||
| 経済・物価情勢の展望 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
| 世界経済の潮流 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
| GDP | 〇 | ||||
| 資金循環統計 | 〇 | 〇 |
まとめ
今回は、2025年のCFP金融の出題に使われた資料をまとめました。
ボリュームのある資料が多いのですべてに目を通すのは難しいかもしれませんが、チェックすると問題が解きやすくなりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。






