【CFP金融】2024年試験で出題された時事問題資料まとめ

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こんばんは!FP勉強ラボのゆうです。

CFP金融資産運用設計(以下、CFP金融)では、毎回、時事問題が数問出題されます。

そこで今回は、2024年度試験に使われた時事問題の資料をまとめました。
頻出の資料もあるので、勉強の際にチェックしておくと問題に取り組みやすくなりますよ。

★この記事でわかること★

  • 2024年度の試験に使われた資料
  • CFP金融で出題されている資料の概要
  • 資料がどのように使われているか
  • 2021年からの資料の出題回数

2023年度以前のCFP金融に使われた資料のまとめはこちら

CFP金融以外の課目の資料まとめは以下の記事で紹介しています。

CFP金融の独学での勉強方法はこちら。

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2024年度試験に使われた資料について

2024年度第1回試験に使われた資料は3つでした。

  • 内閣府「年次経済財政報告」(令和5年度)
  • 日本銀行「経済・物価情勢の展望」(2023年10月分)
  • 日本銀行「資金循環統計(速報)」(2023年4月~6月)

経済・物価情勢の展望は、毎回出題されている資料です。
今回は、基本的見解の記載内容について出題されていました。

2024年度第2回試験に使われた資料は1つでした。

アメリカの景気動向についての部分が抜粋されました。

  • 世界経済の潮流(2023年Ⅱ)

出題に使われた資料の概要

出題に使われた資料の概要を解説します。

内閣府「年次経済財政報告」

内閣府の年次経済財政報告は、複数の章からなっていてボリュームが多めの資料です。

資料の使われ方

問題5で、語句の組み合わせ問題として出題されていました。

抜粋されていたのは、第一章マクロ経済の動向と課題の一部でした。

引用:CFP試験問題(https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/files/2024_01_CFP01_q.pdf)

日本銀行「経済・物価情勢の展望」

日本銀行「経済・物価情勢の展望」は頻出の資料です。

概要は以下の通り

日本銀行は、年4回(通常1月、4月、7月、10月)の政策委員会・金融政策決定会合において、先行きの経済・物価見通しや上振れ・下振れ要因を詳しく点検し、そのもとでの金融政策運営の考え方を整理した「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)を決定し、公表しています。

日本銀行HP(https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/index.htm/)

ボリュームのある資料ですが、頻出資料なので時間があれば目を通すのがおすすめです。

資料の使われ方

2024年第1回は、問題6で語句の穴埋め問題に使われていました。

2024年第1回CFP金融問題6
引用:CFP試験問題(https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/files/2024_01_CFP01_q.pdf)

日本銀行 資金循環統計

資金循環統計は、一つの国で生じる金融取引や、その結果として、保有された金融資産・負債を、企業、家計、政府といった経済主体毎に、かつ金融商品毎に包括的に記録した統計(引用:日本銀行ホームページ)です。

数値が羅列された資料になるので読むのは難しいかもしれません。

インターネットで「資金循環 ニュース」と検索すると資金循環統計を基にした解説記事が見つけられますよ。

資料の使われ方

2024年第1回試験の問題7で数値の穴埋め問題に使われました。

引用:CFP試験問題(引用:CFP試験問題(https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/files/2024_01_CFP01_q.pdf))

2021年からの出題資料の一覧

2021年からの時事問題資料を一覧にしました。

経済・物価情勢の展望の出題回数が多いことがわかります。

24年2回目は世界経済の潮流が出題されました。

21年1回21年2回22年1回22年2回23年1回23年2回24年1回
年次経済財政報告
経済・物価情勢の展望
世界経済の潮流
GDP
資金循環統計

まとめ

今回は、2024年度第1回CFP金融の出題に使われた資料をまとめました。

経済・物価情勢の展望は、使われている回数が多いので、読んでみるのがおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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