こんばんは!FP勉強ラボのゆうです。
今回はCFP金融資産運用設計(以下、CFP金融)に出題された時事問題の資料をまとめました。
勉強の際に少しチェックしておくと、問題に取り組みやすくなりますよ。
★この記事でわかること★
・2020年第2回から2022年第2回までにどのような資料が出題されたか
・CFP金融で出題されている資料の概要
・出題されている資料の読み取りポイント
CFP金融以外の課目の資料まとめは以下の記事で紹介しています。
2023年度のCFP金融で使われた資料はこちら。
CFP金融の独学での勉強方法はこちら。
過去問から見る出題に使われている資料の傾向
まずはどのような資料が問題に使われたかを紹介します。
2020年第2回(2020年11月試験)
日本銀行「経済・物価情勢の展望」(2020年4月分)
日本銀行「金融システムレポート」(2020年4月分)
2021年第1回(2021年6月試験)
内閣府GDP(2020年11月分)
内閣府「年次経済財政報告」(2020年度)
2021年第2回(2021年11月試験)
内閣府GDP(2021年6月分)
日本銀行「経済・物価情勢の展望」(2021年4月分)
2022年第1回(2022年6月試験)
内閣府「年次経済財政報告」(2021年度)
内閣府「世界経済の潮流」(2021年8月)
日本銀行「経済・物価情勢の展望」(2021年10月)
2022年第2回(2022年11月試験)
内閣府GDP(2022年3月分)
内閣府「年次経済財政報告」(2021年9月)
日本FP協会試験問題参照(https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/mohan.shtml)
日本銀行「経済・物価情勢の展望」、内閣府GDP、内閣府「年次経済財政報告」は複数回出題されている資料になります。
CFP金融に出題された資料の概要
過去5回のCFP金融の試験に出題された資料の概要を紹介します。
どの資料もすべて読むには結構なボリュームなので、しっかり読み込むにはかなりの時間が必要です。
個人的には、サッと目を通すだけでも経済の流れがわかるのでおすすめです。
日本銀行「経済・物価情勢の展望」
日本銀行「経済・物価情勢の展望」の概要は以下の通りです。
日本銀行は、年4回(通常1月、4月、7月、10月)の政策委員会・金融政策決定会合において、先行きの経済・物価見通しや上振れ・下振れ要因を詳しく点検し、そのもとでの金融政策運営の考え方を整理した「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)を決定し、公表しています。
日本銀行HP(https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/index.htm/)
CFP金融の出題では、第1回試験(毎年6月実施)には前年の10月の資料、
第2回試験(毎年11月実施)には当年の4月の資料が使われていることが多いです。
資料読み取りのポイント
物価の上昇下降、分野ごとの経済の動きが問われることが多いので、チェックするのがおすすめです。
内閣府GDP
GDPは国内総生産のことで、内閣府が統計を公表しています。
CFP金融の出題では、第1回試験(毎年6月実施)には前年の11月の資料、
第2回試験(毎年11月実施)には当年の6月の資料が使われていました。
資料読み取りのポイント
前期間との比較などが問われています。
内閣府の統計が見にくいので、見たい期間の解説を検索してみるのがいいかもしれません。
統計表のリンク内に「ポイント解説」がありますが、わかりにくいかも・・・。
内閣府「年次経済財政報告」
内閣府「年次経済財政報告」は、年度ごとの経済の動向がまとめられています。
CFP金融では、前年度の資料が出題されています。
資料読み取りのポイント
物価、経済の動向などが問われています。前年度と変わった部分などに注目するのがおすすめです。
そのほかの出題された資料
そのほかの出題された資料を紹介します。
日本銀行「金融システムレポート」
日本銀行「金融システムレポート」は、4月と10月に発行されています。
内閣府「世界経済の潮流」
内閣府「世界経済の潮流」は、ⅠとⅡに分けられ年2回(2月と7月)発行されています。
まとめ
今回はCFP金融の出題に使われた資料をまとめました。
日本銀行「経済・物価情勢の展望」、内閣府GDP、内閣府「年次経済財政報告」は複数回使われている資料なので、余裕があればチェックすることをおすすめします。
特に「経済・物価情勢の展望」の基本的見解は長さがあまりないので目を通しやすいですよ。
普段、あまり経済ニュースに触れる機会がない方はぜひ、読んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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