【2020年度から過去9回分】CFP試験合格ライン、合格率まとめ グラフも

CFP
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こんばんは。FP勉強ラボのゆうです。
先日、CFP資格審査試験の2024年第2回試験結果が発表されましたね。

今回は、2020年第2回から最新の2024年第2回までの、9回分合格ライン合格率をまとめました。

2020年第1回試験は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止になりました。

過去から現在までのCFPの合格ラインと合格率の推移が知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
課目によってけっこう違いがありますよ。

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9回分の合格ラインと合格率

過去9回分の合格ラインと合格率を一覧にまとめました。

合格ラインの一覧表

過去9回分の合格ラインは以下のようになります。

最高(黄色)と最低)に印を付けています。

合格ラインは、50問中の正解の問題数になります。

2020.22021.12021.22022.12022.22023.12023.22024.12024.2
金融292827282627262324
不動産313232293231303132
ライフ273132292627292626
リスク333233292927302826
タックス333327333331272830
相続333229312927272727

課目ごとの最高ラインと最低ラインは、以下の通りです。

  • 金融:2923
  • 不動産:3229
  • ライフ:3226
  • リスク:3327
  • タックス:3327
  • 相続:3327

相続は直近の4回が最低点の50問中27問となっています。

合格率の一覧表

過去9回分の合格率は以下のようになります。

最高(黄色)と最低)に印を付けています。

年々、合格率が下がりつつある傾向にあります。

2020.22021.12021.22022.12022.22023.12023.22024.12024.2
金融35.4%34.9%37.0%34.3%31.4%30.7%33.4%29.5%31.9%
不動産37.6%35.4%35.4%37.1%38.5%35.8%38.1%36.5%35.5%
ライフ39.3%36.2%38.3%35.9%36.8%35.6%35.4%31.0%34.6%
リスク37.5%38.3%41.0%34.8%36.2%31.8%35.3%35.7%35.0%
タックス37.0%37.1%37.5%36.0%36.7%39.0%35.6%36.1%36.5%
相続41.3%36.3%35.0%39.8%38.4%31.4%34.3%37.9%37.3%

課目ごとの最高と最低の合格率は、以下の通りです。

  • 金融:37.0%29.5%
  • 不動産:38.5%35.4%
  • ライフ:39.3%31.0%
  • リスク:41.0%31.8%
  • タックス:39.0%35.6%
  • 相続:41.3%31.4%

各課目の合格ラインと合格率のグラフ化

各課目の合格ラインと合格率の推移をグラフ化しました。

金融

金融のみ合格ラインと合格率の目盛りが20~33と28%~42%となっています。
(他の課目は25~35、30%~42%)

金融の合格ラインと合格率の折れ線グラフ

金融の傾向

合格ラインは2020年第2回の29問/50問が最高で、それ以降は右肩下がりの傾向です。

直近2回は、合格ラインが25問/50問を切っています。

合格率も下がりつつある傾向です。

不動産

不動産の合格ラインと合格率の折れ線グラフ

不動産の傾向

不動産の合格ラインは、最高値の32問/50問の回が、過去9回中4回と高めに推移しています。

合格率は、ほぼ横ばいで安定しています。

ライフ

ライフの合格ラインと合格率の折れ線グラフ

ライフの傾向

ライフの合格ラインは、30問/50問を越えた回が少なく、直近2回は26問/50問と最低値となっています。

合格率も右肩下がりの傾向です。

リスクと保険

リスクの合格ラインと合格率の折れ線グラフ

リスクと保険の傾向

リスクと保険の合格ラインは、2022年第2回から合格ラインが下がるようになり、30問/50問を越えなくなっています。

合格率も合格ラインとともに低くなりましたが、直近は35%くらいで安定しています。

タックス

タックスの合格ラインと合格率の折れ線グラフ

タックスの傾向

タックスの合格ラインは、2020年から2022年ごろまでは高めに推移していましたが、直近3回は低くなっています。

合格ラインは変動がありますが、合格率は比較的安定していて36%~37%あたりを推移しています。

相続

相続の合格ラインと合格率の折れ線グラフ

相続の傾向

相続の合格ラインは、右肩下がりの傾向で、直近4回が最低値の27問/50問となっています。

合格率は、変動が大きいですが、高いときは40%近くになっています。
合格ラインが低い直近4回も合格率は高めになっています。

まとめ

今回は、2020年第2回から最新の2024年第2回までの、9回分の合格ラインと合格率をまとめました

あらためてまとめると

  • 2020年と2021年までは、合格ラインが高めになっている。
  • 合格率は2023年以降に9回中の最低値が増えている。
  • 不動産は、合格ライン、合格率ともに安定している。
  • 相続は、合格ラインが直近で低くなっている。

全体的に見ると、合格率が同じくらいでも以前より合格ラインが下がってきている印象です。

これからの学習の参考になればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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