こんばんは!FP勉強ラボのゆうです。
AFP・CFPの資格は2年ごとの更新制のため、期限までに更新手続きをする必要があります。
更新手続きに必要なのが、継続教育の単位申請です。
今回は、AFP・CFPの更新に必要な継続教育研修についてまとめました。
すぐにおすすめの継続教育研修を見たい場合はこちら
AFP・CFP更新手続きに必要な単位とは?
資格更新に必要な単位数は、AFPが15単位以上、CFPが30単位以上です。
単位は7課目から取得することができ、必須課目と最低単位数があります。
FP実務と倫理の課目は、AFP1単位以上、CFP2単位以上の取得が必須なので、必ず取得しましょう。
AFP資格 | CFP資格 | |
必要単位数 | 15単位以上 | 30単位以上 |
必須課目 | 「FP実務と倫理」1単位以上 | 「FP実務と倫理」2単位以上 |
必要課目数 | 「FP実務と倫理」を含む3課目以上 | 「FP実務と倫理」を含む3課目以上 |
課目 | ①FP実務と倫理 ②金融資産運用設計 ③不動産運用設計 ④ライフプランニング・リタイアメントプランニング ⑤リスクと保険 ⑥タックスプランニング ⑦相続・事業承継設計 | ①FP実務と倫理 ②金融資産運用設計 ③不動産運用設計 ④ライフプランニング・リタイアメントプランニング ⑤リスクと保険 ⑥タックスプランニング ⑦相続・事業承継設計 |
継続教育研修の単位取得方法について
継続教育研修の単位取得方法はいくつかありますが、一番簡単に確実に単位を取得できるのは、通信講座の継続教育研修パックを利用することです。
通信講座の研修パックを利用するメリットは、更新手続きに必要な単位がパック内に含まれているので、必要な単位の取得もれを防げます。
おすすめの通信講座の継続教育研修
おすすめの継続教育研修の通信講座を紹介します。
資格対策ドットコム(1コース2,640円)
資格対策ドットコムは、継続教育用の研修パックが21コース揃っています。
1つのコースの受講で3課目15単位を取得可能。
AFPの場合は1つ、CFPの場合は2つのコースを受講すれば、必要単位数を取得することが出来ますよ。
価格は1コース2,640円で、利用期間は3か月です。
研修の内容
資格対策ドットコムの継続教育パックは、テキストで学習をし、修了テスト(3テーマ×5問)に合格すれば単位が取得できます。
テキストと修了テストはすべてWeb上で完結します。
修了テストは合格するまで何度でも受けられるので安心です。
疑問点がある場合は、専門スタッフにメールで質問できるので、便利ですよ。
FP市場(AFPコース3,300円、CFPコース6,600円)
FP市場には、AFP向けの継続教育パックが8コース、CFP向けの継続教育パックが3コースあります。
自分の資格に合わせてコースを選ぶことができます。
価格は、AFP継続教育パックが3,300円、CFP継続教育パックが6,600円です。
利用期間は90日間となっています。
研修の内容
Webテキストを学習し、添削問題を受験して合格したら単位が取得できます。
Webテキストの閲覧と添削問題の受験は、受講期間中は何度でも可能。
質問は10回まで(1回につき質問はひとつ)。
FPK研修センター(15単位取得2,700円、30単位取得5,300円)
FPK研修センターでは、15単位取得できるコースが2つ、30単位取得できるコースが1つあります。
15単位取得コースは5課目、30単位取得コースは7課目の学習が可能。
価格は、15単位取得コースが2,700円、30単位取得コースが5,300円です。
受講期間は1年間となっていて、年1回学習内容の入れ替えがあります。
研修の内容
Web上に掲載された問題を、学習ポイント・ヒントを参照しながら解答します。
1分野20問(1問5点)で、60点以上が合格となり3単位取得できます。
60点以上取れない場合も、3回まで問題にチャレンジすることができますよ。
通信講座以外の単位取得方法
効率がいいのは通信講座ですが、通信講座以外にも単位の取得方法はあります。
AFPはCFP試験の合格が単位になる
AFP認定者は、CFP資格審査試験の1課目合格につき7.5単位を取得可能です。
例えば、CFP相続の課目に合格したら、相続について7.5単位取得できます。
取得日はCFPの合格日となります。
また、CFP資格審査試験に全6課目合格した日をもってAFP資格の更新要件を満たすことができます。
FPジャーナル・FP協会MYページに掲載の継続教育テスト
FP協会の会報であるFPジャーナルと、FP協会のMYページで、継続教育テストを受講することができます。
1回の費用は、ハガキで回答した場合1,100円、Webで回答した場合は990円です。
取得できる単位は、継続教育テスト20問中10問以上の正解で3単位、課目はFP実務と倫理を含む全課目です。
執筆・講師
FPとして行った執筆活動、講師活動も条件を満たせば単位として認められます。
取得できる単位には上限があり、AFPは7.5単位、CFPは15単位までとなっています。
詳しくはこちら
スタディ・グループ(SG)での勉強会
スタディ・グループ(SG)とが開催する勉強会への参加でも単位を取得できます。
取得できる単位は、1時間につき1単位。
取得できる単位には上限があり、AFPは7.5単位、CFPは15単位までとなっています。
スタディ・グループは、各支部ホームページから調べることができますよ。
その他
その他にも、協会ブロック・支部主催の継続教育研修会や、FPフェアに参加することで単位が取得できる場合があります。
筆者のおすすめの継続教育通信講座
筆者がおすすめする継続教育の通信講座は、資格対策ドットコムの継続教育パック です。
こちらの研修で、CFPの継続教育研修を修了しました。
私が資格対策ドットコムの継続教育パックを選んだ理由は
- コースの数が豊富なので、自分に合った研修を選ぶことができる。
- テキストの単元が細かく分かれているので、学習しやすい。
- 内容が充実していて、価格が安い。
また、ホームページが見やすく、研修受講後の流れも載っているので手続きがしやすいです。
私は金融の知識を深めたかったので
・FP継続教育パックO [金商法・ライフプラン・金融の基礎]
・FP継続教育パックQ [金融業務と法律・金融マーケット・社会保険]
を選びました。
まとめ
今回はAFP・CFPの継続教育研修について解説しました。
あらためてまとめると
- 資格更新に必要な単位数はAFP15単位以上、CFP30単位以上
- 「FP実務と倫理」は必須課目(AFP1単位以上、CFP2単位以上)
- 3課目以上の履修が必要
- 通信講座の継続教育研修は資格対策ドットコムがおすすめ
- AFP認定者は、CFP試験に合格したら単位が取得できる
継続教育研修を終えたら、日本FP協会のMYページで更新手続きをするのを忘れないようにしましょう。
CFPの更新には顔写真(データ)も必要です!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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