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FP3級を勉強しようと思ったけど「何から始めればいいんだろう?」と迷う人もいると思います。
どんな教材を使えばいいのか?
CBT試験の対策はどうやればいいのか?
どれくらいの時間をかければいいのか?
気になる点は多いと思います。
この記事では、FP3級の基本的な勉強の流れと、CBT試験を踏まえた勉強のポイントを、やさしく整理します。
FP3級ってどんな試験?
FP試験は、正式にはファイナンシャル・プランニング技能検定という国家資格で、以下の6科目を勉強します。
- ライフプランニングと資金計画
- リスクマネジメント
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
家計管理、保険、資産運用、年金、税金、不動産、相続など、生活に直結するテーマが出題されるのが特徴です。
試験は、学科試験と実技試験の2つの試験に合格する必要があります。
それぞれ6割の得点が合格ラインで、別日に受検することも可能です。
受検は、きんざい(金融財政事情研究会)と日本FP協会の2つの団体から選べます。
2つの団体の違いは実技試験の内容で、学科試験は同じ内容です。
生活に関わるお金について広く学べる資格です。
FP3級はCBT試験 紙試験との違い
FP3級は、2024年からCBT方式での試験に移行しました。
CBTに移行しても、試験の難易度は変更なしとアナウンスされています。
CBT移行前は、年3回の試験で過去問が公開されていましたが、CBT試験に移行してからは年1回5月に1回分の問題が公開されています。
CBT試験の特徴
CBT試験の特徴をまとめます。
- テストセンターのパソコンで受検
- 会場と試験日が選べる
- 出題される問題は複数パターンある
- 結果がすぐわかる
会場と試験日は、期日内であれば変更ができます。
2026年度の申し込み分から、受験日と会場などの変更期間に変更があります。
出題される問題が複数パターンあるとは、同じ時間に同じ会場で受検しても、それぞれ違う内容の問題が出題されるということです。
1回目に受検して不合格で、受検し直した場合も違う問題が出題されます。
CBTだからこそ気をつけたいポイント
CBT試験に慣れていないと、試験の手順に戸惑うことがあります。
以下のポイントに気を付けましょう。
- パソコンでの試験なので問題文に書き込みができない。
- 計算問題は、支給される白紙を使って行うので見やすく書く。
- 電卓は画面上の電卓を使う
FP3級の勉強時間とスケジュール
FP3級の勉強時間の目安とスケジュールについて解説します。
勉強時間の目安
FP3級の勉強時間は一般的に80時間~150時間と言われています。
けっこう幅がありますよね。
この理由は、全くの初学者が勉強する場合と金融機関勤務など、ある程度周辺知識がある人が勉強する場合のちがいかと考えられます。
また、満点合格を目指すのと合格ラインでの合格を目指すのとでも違いが出ます。
私は、学生時代に1か月間、1日平均3時間くらい勉強をして合格しました。
ただし、今、勉強をするならまとまった勉強時間が取りにくいので、100時間くらい勉強するつもりで計画を立てると思います。
1日1時間を3か月くらいかけるイメージです。
少し余裕をもたせたスジュールを立てておくと、進捗が遅くなったり、予定が変わっても対応しやすいですよ。
FP3級の教材選びで失敗しないコツ
FP3級を独学で勉強する場合は、市販のテキストや問題集を使うのがおすすめです。
FP3級のテキストは種類が豊富なので、自分のレベルや勉強スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
CBT試験の模試が付録になっているものや、テキストと問題集が一体化しているものもありますよ。
こちらの記事で詳しくまとめています。
FP3級の基本的な勉強法
筆者は、FP3級を学科、FP協会実技、きんざい実技とすべて受検して合格しています。
そのときに実践していた勉強のポイントを紹介します。
ポイント①問題を解きながら勉強する
テキストをすべて読んでから問題を解く勉強法はおすすめしません。
少し読んで、その部分が出ている問題を解く、もしくは問題を解いてみて、解説を読んでもわからない部分をテキストで確認するのがおすすめです。
ポイント②問題文はチェックポイントを意識する
問題を解くときは、問題文に出てくる数字や語句を意識して解くようにします。
- 正しいものを選ぶのか?誤っているものを選ぶのか?
- 似たような語句を混同しないようにする
- 計算に必要な数字はどれか
CBT試験だと、問題文に書き込みができないので、ケアレスミスを防ぐために語句と数字を確認する癖を付けましょう。
ポイント③1回で完璧を目指さない
問題は、何回も解いたほうが記憶に残りやすいです。
1回で完璧に理解するのではなく、何回も解いてでわからない部分を減らすイメージで勉強を進めましょう。

間違えた問題には必ず印を!
1回目解けても2回目間違うパターンもあります。
そういう問題は要チェック!!
ポイント④試験直前は本番を意識した問題演習を
CBT試験は、パソコンを使う試験なので、本番と同じように画面で問題を見て、問題を解く練習をしておくのがおすすめです。
本番は、白紙とボールペンを使うので、メモの取り方も考えておきましょう。
テキストの付録や通信講座の無料講座で、本番のような問題を解くことができますよ。
スタディングでは、無料講座でパソコン・スマホを使った勉強ができます。
FP3級でつまずきやすいポイント
初めて勉強するときに、つまずきやすいポイントをまとめました。
計算式は、繰り返し問題を解くと覚えやすくなるので、焦らずに時間をかけて取り組みましょう。
6つの係数(ライフ)
資産の計算で使う6種類の計算です。
どの問題にどの計算を使うかは、実際に問題を解きながら覚えるのがおすすめです。
債権の利回り計算(金融資産運用)
まずは基本の応募者利回りに式を覚えてから、期間が違う利回りの計算も覚えていくとスムーズです。
建築基準法(不動産)
建ぺい率の計算と容積率の計算が頻出です。
計算の手順を意識して問題を解きましょう。

問題文の中のどの数字が計算に必要かがスッとわかるようになると楽です♪
独学と通信講座、どっちがいい?
勉強方法には、独学のほかに通信講座を使う方法があります。
通信講座を使うときは、無料講座を必ず受けて、自分との相性を確認しましょう。
独学が向いている人
- 自分でスケジュール管理ができる
- 資格試験の経験があり、勉強のペースがイメージできる
- 教材の費用をおさえたい
通信講座が向いている人
- 勉強計画を立てるのが苦手
- わからないところを質問したい
- 動画や音声と教材を組み合わせて勉強したい
まとめ
今回は、FP3級の勉強法について解説しました。
改めてまとめると
- 勉強時間の目安は80時間~150時間
- 問題を実際に解きながら勉強を進める
- 繰り返し問題を解くことを意識する
- CBT試験を意識した勉強法を取り入れる
- 独学が不安なときは通信講座を取り入れるのがおすすめ
FP試験は、6科目勉強する必要があるので、一つの科目に行き詰ったらほかの科目を勉強するのもおすすめです。
勉強量が一つの科目に偏りすぎないように気をつけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!












