こんばんは!FP勉強ラボのゆうです。
今回はCFP不動産・ライフ・リスクの試験に使われた資料をまとめました。
グラフや表を読み取ったり、正誤問題が出たりする資料からの問題。
元のデータを知っていると少し解きやすくなりますよ。
★この記事でわかること★
- 2020年第2回から2022年第2回までのCFP試験でどのような資料が出題されたか
- 資料の読み取りポイント
CFP金融資産運用設計の試験で使われた資料は以下の記事でまとめています。
2023年度の試験に使われた資料のまとめはこちら
今までに出題に使われた出典資料のまとめ
まずはどのような資料が問題に使われたかを紹介します。
日本FP協会のHPに掲載されている
2020年第2回から2022年第2回の過去問で出題されていた資料をまとめました。
ボリュームがあるのでパソコンでの閲覧がおすすめです。
不動産運用設計
不動産運用設計では、土地白書が毎回出題されています。
また、国土交通省住宅局のデータである
空き家所有者の実態調査、地価公示結果の概要、民間住宅ローンの実態に関する調査
が出題に使われていました。
ライフプランニング・リタイアメントプランイング
ライフプランニング・リタイアメントプランイングの過去問を調べたところ、
内閣府の男女共同参画白書のデータが一度使われているのみでした。
2022年度第2回では、家計調査年報(家計収支編)が使われていました。
リスクと保険
リスクと保険では、生命保険文化センターの統計データと金融広報中央委員会(知るぽると)のデータが使われていました。
生命保険文化センター調査報告
生命保険に関する全国実態調査、生活保障に関する調査から出題あり
家計の金融行動に関する世論調査
(トップページから探す場合データ資料室→アンケート調査のカテゴリにあります)
タックスプランニングと相続・事業承継設計はデータからの出題なし
過去4回分の試験では、タックスプランニングと相続・事業承継設計の出題は、出典資料からの問題はありませんでした。
資料読み取りのポイント
どの資料もボリュームが多いので、概要があれば優先して読むことをおすすめします。
しっかりと数値を覚えるのではなく、傾向を読み取るくらいの感じで。
自分が体感している経済の状況とデータが乖離している場合もあるので思い込みは禁物です。
まとめ
今回はCFP試験の出題に使われたデータをまとめました。
不動産運用設計の土地白書のように毎回出題されているデータはチェックしてみる価値がありますよ。
タックスと相続はデータからの出題がないので、過去問の演習がより大切ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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