【2026年版】CFPライフの出題傾向と対策ポイント 大問別の頻出テーマを解説

CFPライフ出題傾向と対策 CFP
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こんばんは!FP勉強ラボのゆうです。

CFP資格審査試験の「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」は、出題範囲が広く、計算問題も多い科目です。

効率よく学習するためには、過去問の出題傾向を把握し、頻出テーマを優先して対策することが大切です。

この記事では、2024年度第1回から2026年度第1回までの過去5回分の試験を参考に、大問ごとの出題テーマや対策ポイントを解説します。

過去問で繰り返し問われている内容に加えて、直近の試験で出題された制度や法律についても紹介します。
これからCFP試験の勉強を始める方や、試験直前の総復習をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

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【追記】2026年6月実施の第1回試験(2026.1)について

2026年度第1回の試験では、大問1・2で次のような問題が出題されました。

大問1:関連業法等の順守

  • FP業務と関連業法(問題1)
  • 金融商品取引法(問題2)
  • 消費者契約法(問題3)

大問2:ライフプランニングに関する最新情報

  • 行動ファイナンス(問題4)
  • 年金生活者支援給付金(問題5)

大問1では、従来と同様にFP業務に関係する法律について出題されています。

一方、大問2では、行動ファイナンスが取り上げられました。

具体的な行動からバイアスの種類を判断する問題で、法律や制度の知識を問う問題とは異なる内容でした。

また、年金生活者支援給付金についても出題されています。

大問1・2の基本的な構成は従来と同じですが、取り上げられるテーマには変化が見られます。

過去問で基本的な出題パターンを押さえながら、新しいテーマにも対応できるようにしておきたいですね。

大問ごとのテーマ一覧(2023〜2024年共通)

CFPライフ分野は毎回、大問11問・小問計50問の構成になっています。
大問の内容もほぼ毎回同じテーマが出題されており、過去問からパターンを押さえるのが有効です。

大問出題テーマ出題の特徴
大問1・CFPについて
・関連業法の順守(著作権法、金融サービス提供法など)
CFP認定者の倫理原則
CFP認定者の行動規範
CFP認定基準規定
大問2ライフプランニングに関する情報時事問題のような出題(空き家法など)
大問3キャッシュフロー表係数表を使った問題も出題
大問4住宅や教育資金に関わる資金設計係数表などの計算問題が複数
大問5働き方と関連法規(労働法など)労働基準法から2問ほど
複数パターンの計算問題あり
大問6社会保険の適用や給付国民健康保険料の世帯合計額の問題は毎年出題
大問7協会けんぽ(医療制度)傷病手当金、高額療養費など
大問8公的年金制度の仕組みや受給額ボリュームが多い大問
計算問題も多い
大問9企業年金や退職金選択問題が多め(3問ほど)
大問10中小法人・個人事業主の資金計画1問のみ 出題パターンはバラバラ
大問11リタイアメントプランニング(後見制度など)後見制度について
高齢者住宅についてなど

出題構成のポイント

CFPライフは、大問ごとに扱うテーマがある程度決まっているため、過去問から出題パターンを把握しやすい科目です。

特に意識したいポイントは次のとおりです。

  • 大問3ではキャッシュフロー表の問題が出題される
  • 住宅・教育資金、労働関係、公的年金は対策する項目が多い
  • 計算問題だけでなく、資料の読み取りや制度に関する知識問題も出題される
  • 法改正や新しい制度に関する問題にも注意が必要
  • 問題によって解答にかかる時間が異なるため、時間配分が重要

基本的な出題分野は大きく変わっていませんが、同じテーマでも問われ方が変わることがあります。

解法を丸暗記するのではなく、資料のどの数字を使い、どのような手順で計算するのかを理解しておきましょう。

年度ごとの出題傾向の違い

CFPライフは、大問ごとの基本的な出題テーマが比較的安定しています。

一方で、関連業法や社会保障制度などは、年度によって取り上げられる内容が異なります。

特に2025年度・2026年度の試験では、次のような問題が出題されました。

試験回注目したい出題内容
2025年度第1回フリーランス法、男女共同参画白書、児童手当
2025年度第2回フリーランス法、障害者雇用、児童手当、正味現在価値
2026年度第1回FP業務と関連業法、行動ファイナンス、年金生活者支援給付金

2025年度はフリーランス法と児童手当が第1回・第2回の両方で出題されました。

また、2026年度第1回では、行動ファイナンスのバイアスを具体的な事例から判断する問題が出題されています。

このように、従来の出題テーマを中心に学習しながら、法改正や新しく取り上げられたテーマについても確認することが大切です。

ただし、直近で出題されたテーマが次回も出題されるとは限りません。
新しい制度ばかりに時間をかけず、基本的な計算問題や頻出分野の対策を優先しましょう。

計算問題の傾向

CFPライフは、計算問題の対策が重要な科目です。

出題される計算には、次のようなものがあります。

  • キャッシュフロー表の計算
  • 住宅ローンの借入額や繰上返済の計算
  • 係数表を使った資金計画
  • 賃金や雇用保険の給付額の計算
  • 社会保険料や給付額の計算
  • 公的年金の受給額の計算
  • 退職金に関する計算

計算自体はむずかしくないものが多いですが、条件が細かく、複数の手順が必要な問題もあります。

特に、キャッシュフロー表や公的年金の計算では、資料から必要な数字を正確に読み取ることが大切です。
また、過去問と同じテーマでも、求められる金額や計算の条件が異なることがあります。

過去問演習では、正解できたかどうかだけでなく、解答までにかかった時間も確認しておきましょう。

2時間で50問を解くため、単純計算では1問当たり2.4分です。

時間のかかる計算問題にこだわりすぎず、解ける問題から確実に得点することも重要です。

出題数が多く、重点対策したい大問

CFPライフでは、特に大問4・5・8の対策に力を入れたいところです。

大問主な出題内容対策ポイント
大問4住宅資金・教育資金係数表を使った計算、住宅ローンの仕組み
大問5働き方と関連法規労働基準法、雇用保険、労災保険など
大問8公的年金制度年金制度の知識、年金受給額の計算

これらの大問は出題範囲が広く、計算問題と知識問題の両方への対策が必要です。

特に公的年金の問題では、複数の制度や受給要件を組み合わせて判断することがあります。
過去問を繰り返し解き、よく使う計算式や制度の要件を整理しておきましょう。

また、大問3のキャッシュフロー表も、解き方を身につけておきたいテーマです。

大問ごとの解説

大問ごとにポイントを解説します。

大問1:関連業法等の順守

大問1では、CFP認定者の倫理や行動規範、FP業務に関係する法律について出題されています。

直近の試験では、次のようなテーマが出題されました。

  • 2024年度第1回:CFP認定者の行動規範、金融サービス提供法、個人情報保護法
  • 2024年度第2回:CFP認定基準規程、著作権法
  • 2025年度第1回:CFP認定者の倫理原則、フリーランス法
  • 2025年度第2回:フリーランス法、個人情報保護法
  • 2026年度第1回:FP業務と関連業法、金融商品取引法、消費者契約法

CFP認定者の倫理やFP業務に関係する法律は、継続して対策しておきたいテーマです。

特に、2025年度はフリーランス法が2回続けて出題されました。
また、2026年度第1回では、FPが公正証書遺言の証人になれるか、税理士資格を持たないFPがどこまで税金の説明を行えるかなど、実際の業務を想定した問題が出題されています。

法律の名称や概要を覚えるだけでなく、FPとして認められる業務の範囲や禁止されている行為についても確認しておきましょう。

大問2:ライフプランニングに関する最新情報

大問2では、ライフプランニングに関連する法律や制度、社会情勢などについて出題されています。

出題テーマが幅広く、法改正や新しい制度が取り上げられることもあるため、対策が難しい分野です。

直近の試験では、次のようなテーマが出題されました。

  • 2024年度第1回:日常生活自立支援事業、医療費控除
  • 2024年度第2回:空家法、障害者雇用、正味現在価値(NPV)の計算
  • 2025年度第1回:家族の介護に関する統計資料、児童手当
  • 2025年度第2回:障害者雇用、児童手当、日常生活自立支援事業、正味現在価値(NPV)の計算
  • 2026年度第1回:行動ファイナンス、年金生活者支援給付金

2025年度には、児童手当や障害者雇用など、制度改正に関係する内容が出題されています。
また、2026年度第1回では、行動ファイナンスの問題が出題されました。

現在志向バイアス、確証バイアス、アンカリング効果、フレーミング効果について、具体的な行動とバイアスの名称を組み合わせる問題です。

このように、大問2ではさまざまなテーマが出題されるため、すべてを予測するのは困難です。

過去問で出題された制度を確認するとともに、直近の法改正や新制度にも目を通しておきましょう。

大問3:キャッシュフロー表

大問3では、家族の収入や支出、ライフイベントなどの資料をもとに、キャッシュフロー表に関する問題が出題されます。

計算ミスが起こりやすい問題なので、電卓操作にも慣れておくことをおすすめします。

キャッシュフロー表についての問題は毎回出題されます。
過去問で解法をしっかり覚えましょう。ケアレスミスに注意!

大問4:住宅資金・教育資金

大問4は、住宅資金や教育資金に関する問題が中心です。

主な対策テーマは次のとおりです。

  • 住宅ローンの借入額や返済額
  • 住宅ローンの繰上返済
  • 住宅ローン控除
  • フラット35
  • 日本政策金融公庫の教育ローン
  • 奨学金制度
  • クレジットカードのリボ払い

住宅ローンや教育資金の計算では、係数表を使う問題も出題されます。
特に、住宅ローンの借入可能額や繰上返済の計算は、過去問で解法を確認しておきたいところです。
また、制度の内容を問う知識問題もあるため、計算問題だけに偏らないようにしましょう。

大問5:働き方と関連法規

大問5では、労働基準法や雇用保険、労災保険など、働き方に関する法律や制度について出題されます。

知識問題だけでなく、給付額や賃金に関する計算問題も出題されるため、幅広い対策が必要です。

特に確認しておきたい計算テーマは次のとおりです。

  • 高年齢雇用継続給付
  • 労災保険の休業補償給付
  • 雇用保険の基本手当日額
  • 最低賃金の対象となる賃金額

これらは過去の試験でも繰り返し取り上げられているテーマです。

計算問題は、制度ごとの支給要件や計算方法を理解することが重要です。

また、雇用保険などは制度改正によって支給率や要件が変更されることがあります。

過去問で計算パターンを覚えるとともに、最新の制度に対応した教材で学習しましょう。

高年齢雇用継続基本給付金の問題
高年齢雇用継続基本給付金の問題 引用:CFP試験問題(https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/files/2024_01_CFP01_q.pdf)

大問6:社会保険の適用と給付

大問6では、社会保険の適用や保険料、介護保険制度などについて出題されます。

特に確認しておきたいテーマは次のとおりです。

  • 国民健康保険料の計算
  • 社会保険の適用要件
  • 介護保険の被保険者と保険料
  • 介護保険サービスの利用者負担割合

国民健康保険料の計算では、所得割・均等割などの仕組みを理解し、世帯全体の保険料を求める練習をしておきましょう。

また、介護保険については、被保険者の区分や保険料、利用者負担割合などを整理しておくことが大切です。

保険料率や制度の要件は変更される場合があるため、最新の情報にも注意してください。

大問7:健康保険制度

大問7では、健康保険の給付や被保険者の資格などについて出題されます。

主な対策テーマは次のとおりです。

  • 協会けんぽの制度
  • 任意継続被保険者
  • 傷病手当金
  • 高額療養費制度

任意継続被保険者については、加入要件や資格喪失など、制度の仕組みを確認しておきましょう。

また、傷病手当金や高額療養費は、資料をもとに給付額を計算する問題への対策も必要です。

特に、支給対象となる期間や所得区分など、計算の前提条件を正確に読み取ることが重要です。

大問8(小問の数7~9問)

大問8:公的年金制度

大問8は、公的年金制度に関する問題が中心です。

出題範囲が広く、知識問題だけでなく、資料を使った計算問題も出題されます。

主な対策テーマは次のとおりです。

  • 老齢基礎年金・老齢厚生年金
  • 加給年金額・振替加算
  • 在職老齢年金
  • 障害年金
  • 遺族年金
  • 年金の繰上げ・繰下げ受給

年金の計算問題では、加入期間や報酬額、家族構成などの資料から必要な情報を読み取ることが大切です。

同じような資料が使われていても、本人の年金額を求めるのか、配偶者の年金額を求めるのかによって、計算方法が異なる場合があります。

また、複数の計算手順が必要な問題もあるため、時間がかかりやすい分野です。

過去問でさまざまな出題パターンに慣れ、制度の仕組みと計算方法をセットで理解しておきましょう。

大問9:企業年金・退職金

大問9では、企業年金や退職金に関する制度について出題されます。

主な対策テーマは次のとおりです。

  • 確定拠出年金(企業型DC・iDeCo)
  • 国民年金基金
  • 小規模企業共済制度
  • iDeCo+
  • 退職所得の計算

知識問題では、各制度の加入対象者や掛金、給付などについて確認しておきましょう。

また、退職金に関する計算では、勤続期間や退職所得控除額などの条件に注意が必要です。

特に、複数の退職金を受け取る場合は、受給時期や重複期間によって計算方法が変わることがあります。

制度の違いを整理するとともに、退職所得の計算問題にも慣れておきましょう。

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まとめ

今回は、CFPライフの出題傾向と対策ポイントについて解説しました。

改めて、試験対策で意識したいポイントをまとめます。

  • 大問ごとの出題テーマを把握し、過去問で出題パターンを確認する
  • 住宅資金・労働関係・公的年金など、出題範囲の広い分野を重点的に対策する
  • キャッシュフロー表や年金などの計算問題は、解法を理解しておく
  • 法改正や新しい制度に関する知識も確認する
  • 計算問題に時間をかけすぎないよう、時間配分を意識する

CFPライフは出題範囲が広く、覚えることも多い科目です。

ただし、大問ごとに扱うテーマはある程度決まっているため、過去問を使って効率よく対策することができます。

まずは基本的な計算問題と繰り返し出題されるテーマを優先し、余裕があれば新しい制度や応用問題にも取り組みましょう。

この記事が、CFPライフの試験対策に役立てばうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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