【2026年版】CFP不動産運用設計の出題傾向と対策ポイント 過去5回分分析

CFP
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こんばんは!FP勉強ラボのゆうです。

CFP試験の不動産運用設計は、資料を読み取る問題や計算問題が多いのが特徴です。

問題文や図表のボリュームも多く、時間が足りなくなってしまう方もいるのではないでしょうか。

でも、過去問を比較してみると、繰り返し出題されているテーマがあることがわかります。

この記事では、2024年度第1回から2026年度第1回までの過去5回分・250問をもとに、頻出テーマと優先して対策したいポイントを紹介します。

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2026年6月実施の第1回試験(2026.1)について

2026年度第1回試験の出題内容を、過去の試験と比較してみました。

今回の試験でも、遊休土地の有効活用、不動産投資、不動産の評価、建築基準法、税金、等価交換など、これまでの頻出テーマが引き続き出題されました。

特に、遊休土地の有効活用に関する事業収支の問題は、2024年度第1回から5回連続で出題されています。

今回も経常損益や剰余金、借入金の返済に関する計算が出題されており、優先して対策したいテーマといえそうです。

一方、これまでと異なる点もありました。

大問1では、2025年度第1回に続き、高齢者の住まいに関する問題が出題されました。

サービス付き高齢者向け住宅や終身建物賃貸借について、入居条件や契約内容などが問われています。

また、最後の大問では「令和7年版土地白書」と「令和8年地価公示結果の概要」が出題されました。

2025年度第1回には「住生活基本計画」、2025年度第2回には「建築着工統計調査報告」も出題されているため、土地白書だけでなく、国土交通省が公表する統計や政策資料にも目を通しておきたいところです。

全体としては、従来の頻出テーマを中心に対策する方針で問題なさそうですが、住宅関連制度や統計資料については出題内容の変化にも注意が必要です。

不動産運用設計はどんな内容?

不動産運用設計の内容は、土地の取引や建築に関わる法律についてや、不動産投資の利回り計算、土地取引に関わる税金についてなど多岐に渡ります。

特によく出題されるテーマは、このあたりです。

  • 不動産の取得、投資(利回りや収益分析)
  • 借地借家法・区分所有法・不動産登記
  • 建築基準法・都市計画法などの法令
  • 白書や図表の読み取り(資料問題)

出題の傾向は?

  • 問題数:全50問(大問が13~14問)各2点の100点満点
  • 毎回ほぼ同じテーマではあるが、2~3個のテーマが変更になる場合も
  • 大問2~12(回によっては13)は、図表を使った問題が出題されている
  • 図表を使った問題は計算問題が多い

同じテーマでも出題パターンは複数あるので、複数回分の過去問演習がおすすめです!

出題内容(例:2024年第2回)

太字は図表が使われている問題、黄色マーカーは計算がある問題です。

  • 大問1:住宅の取得について
  • 大問2:遊休土地の有効活用
  • 大問3:不動産投資について
  • 大問4:土地の適正な価格
  • 大問5:物件の広告表示
  • 大問6:土地の権利
  • 大問7:登記事項証明について
  • 大問8:建築基準法、都市計画法、土地収用法
  • 大問9:不動産の所有取得に係る税金
  • 大問10:譲渡所得
  • 大問11:借地権
  • 大問12:更地の活用
  • 大問13:等価交換
  • 大問14:法令について

補足:同じテーマでも、大問の番号が回によってずれることがあります。

CFP不動産運用設計のよく出るテーマ

2024年度第1回から2026年度第1回までの過去5回分を比較すると、不動産運用設計では、毎回共通して出題されるテーマが多いことがわかります。

特に、遊休土地の有効活用、不動産の価格評価、建築基準法、不動産に関する税金、等価交換などは、優先して対策したいテーマです。

一方、住宅の取得や高齢者の住まいなどは、試験回によって出題内容や大問の配置が変わっています。

以下の表では、過去5回の出題状況と、重点的に確認しておきたい内容をまとめました。

テーマ出題状況特徴・対策
住宅の取得・建築4回/5回住宅性能表示、建物状況調査、瑕疵担保責任など
遊休土地の有効活用5回/5回事業収支表を使った計算問題
高齢者の住まい3回/5回サ高住、終身建物賃貸借
不動産投資5回/5回収益価格、投資判断、証券化
不動産の価格評価5回/5回鑑定評価、取引事例比較法、積算価格
不動産取引・広告表示5回/5回広告規制、契約、重要事項説明など
賃貸借・土地の権利5回/5回借地借家法、契約、権利関係
登記事項証明書5回/5回登記情報の読み取り、権利関係
建築基準法・都市計画法5回/5回建蔽率・容積率などの計算
不動産取得・保有の税金5回/5回不動産取得税、登録免許税、固定資産税など
不動産の譲渡所得5回/5回譲渡所得の計算、各種特例
借地権・底地5回/5回借地権割合、権利の交換、税務
等価交換5回/5回交換後の取得床面積、譲渡価額など
不動産関連の統計・資料5回/5回土地白書、地価公示、住宅関連統計など
※出題状況は、2024年度第1回~2026年度第1回の過去5回を対象としています。関連する複数のテーマをまとめて分類しているため、同じテーマでも毎回同じ内容が出題されるとは限りません。

過去問対策のポイント

不動産運用設計は、頻出テーマが比較的はっきりしている課目です。

直近5回では、計算問題が50問中13~17問出題されており、全体の約3割を占めています。

計算問題の多くは、事業収支表や土地の図面など、資料を読み取って解答する形式です。

そのため、頻出テーマを中心に、計算手順と資料の読み取り方を身につけることが重要です。

不動産については、全く見たことない問題といったものはありませんでした。

対策のポイント

ボリュームのある問題は優先して対策

遊休土地の有効活用、建築基準法、等価交換がテーマの問題は、与えられる資料にボリュームがあり、かつ、計算を何回もしないといけない問題です。

問題を解く手順を覚えて、スムーズに解けるようにしましょう。

遊休土地の有効活用の問題画像
遊休土地の有効活用の問題の一部 収支表を穴埋めする計算が必要 引用:CFP試験問題(https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/files/2024_02_CFP02_q.pdf)
等価交換の問題画像
等価交換についても頻出 後半にボリュームがある出題なので注意引用:CFP試験問題(https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfp_exam/files/2024_02_CFP02_q.pdf)

土地白書は頻出

問題数は小問1~2問ですが、土地白書については毎回出題されるので確実におさえたい問題です。

資料の読み方に慣れておく

不動産運用設計は、ほとんどの問題で参考資料が出題されます。
どの語句や数字をチェックするかを意識して問題演習をすると、時間短縮ができます。

不動産の対策におすすめの問題集

CFPの試験対策にオススメの問題集は、FPK研修センターのCFP受験対策精選過去問題集です。
様々なパターンの過去問を網羅していて、出題頻度も分析されています。

CFP精選過去問集の特徴
  • 過去5年分のCFP試験からよく出る問題を厳選(約250〜300問)
  • 最新の法改正に対応済み
  • 問題ごとに難易度がわかるマーク、出題頻度がわかるマーク付き
  • 過去の出題項目リストを収録
  • 実力判定模試で本番同様の演習が可能

まとめ

CFP不動産運用設計は、問題文や資料のボリュームが多く、時間配分が重要になる課目です。

過去5回分の試験を確認すると、出題テーマには共通する部分が多く、過去問演習が重要であることがわかります。

特に押さえておきたいポイントは次のとおりです。

  • 全50問、大問は13~14問
  • 遊休土地の有効活用や不動産評価など、繰り返し出題されるテーマがある
  • 計算問題は、資料の読み取りと計算手順の両方を身につける
  • 建築基準法や不動産の税金は、複数の出題パターンに慣れておく
  • 土地白書だけでなく、国土交通省の統計・政策資料にも注意する

不動産運用設計は、ひとつの問題に時間をかけすぎないことも大切です。

まずは頻出テーマを中心に過去問を繰り返し解き、解答までの手順を身につけておきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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