こんばんは!FP勉強ラボのゆうです。
年金払ってるけど、一体いくらもらえるんだろう?
こんな悩みがある方に向けた記事です。
ねんきん定期便が手元にある方は、準備して読んでみてください。
★この記事でわかること★
・公的年金シミュレーターの操作手順
・公的年金シミュレーターを使うときの注意点
・ねんきん定期便が手元にない時の使い方
公的年金シミュレーターとは?
公的年金シミュレーターは、厚生労働省が試験的に運用しているシミュレーターで、ねんきん定期便を元に将来受け取れる年金額をシミュレーションできるサイトです。
公的年金シミュレーターを使うときに用意するもの
公的年金シミュレーターを使うときは以下のものを準備しましょう。
- QRコードが読み取れる携帯電話
- ねんきん定期便
公的年金シミュレーターの使い方
1.ねんきん定期便に載っている「年金見込額試算用二次元コード」をQRコードリーダーで読み取る。
ねんきん定期便には、複数のQRコードが載っているので注意!
「年金見込額試算用二次元コード」は「最近の月別状況です」という項目の下に載っています。
※ハガキタイプのねんきん定期便の場合
2.QRコードを読み取ると公的年金シミュレーターのサイトに遷移するので、生年月日を入力する。
3.生年月日入力欄の下にある、「試算する」ボタンを押す。
この3ステップで年金の受取見込み額を見ることができます。
おぉ!簡単!!
公的年金シミュレーターでできること
公的年金シミュレーターでできることを紹介します。
公的年金シミュレーターで試算できるのは老齢年金(老齢基礎年金・老齢厚生年金)です。
スライドバーで簡単に金額を試算できる
公的年金シミュレーターの試算画面は、スライドバーで簡単に数字を増減させることができます。
シミュレーションできる数字は次の3つです。
- 年収額
- 就労完了年齢
- 年金の受給開始年齢
スライドバーで数値を変えると、受給額のグラフが連動して変わるので、わかりやすいですよ。
ねんきん定期便がない場合の対処法
ねんきん定期便捨てちゃった・・・
情報を手入力すれば試算することは可能です!
ねんきん定期便が手元にない場合や、QRコードの読み取りがうまくいかない場合は
職業や年収を手動で入力することで試算することができますよ。
☆手動入力で必要な内容☆
働き方→会社員(第2号被保険者)か自営業(第1号被保険者)かなどを選択
その働き方をしていた期間 〇歳~〇歳までの形式で入力可能
※働き方が変わった場合はその都度入力欄の追加ができます。
まとめ
今回は公的年金シミュレーターを使った将来の年金受取額の調べ方について紹介しました。
まとめると
- 公的年金シミュレーターを使うときは、QRコードが読みとれる携帯とねんきん定期便を用意する。
- ねんきん定期便には複数のQRコードが載っているが「年金見込額試算用二次元コード」を選んで読み取る。
- 年収、就労完了年齢、年金の受取開始時期を変えて試算できる。
- ねんきん定期便が手元にないときは、手入力で試算可能。
ねんきん定期便があると簡単に年金の試算ができるので、ぜひ試してみてください。
ライフプランを立てる参考になりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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